お盆の中日「ナカビー」
沖縄のお盆は旧暦で行われ、ウンケー（初日）・ナカビー（中日）・ウークイ（最終日）の三日間でご先祖様をお迎えし、感謝を捧げます。
今日はその二日目にあたるナカビー。家族が集まり、御馳走を囲んでゆっくりと過ごす日です。
ウンケーで食べた「ジューシー」
昨日のウンケーでは、沖縄料理の代表的な炊き込みご飯「ジューシー」をいただきました。
ジューシーは豚肉・昆布・野菜を一緒に炊き込んだご飯で、ご先祖様へのお供えや家族の団らん料理として欠かせません。
写真のジューシーは、豚三枚肉と昆布の旨みがご飯に染み込み、しっとりとした食感が広がります。まさに「お盆の味」です。
ジューシーに込められた意味
沖縄では「食べ物を分け合うこと＝ご先祖様や家族との絆を深めること」と考えられています。ジューシーは栄養も満点で、昔から体を労わる料理としても親しまれてきました。
特にお盆のジューシーは、ご先祖様への感謝の気持ちを込めた特別なご飯。子や孫へと受け継がれる、沖縄の食文化の象徴ともいえます。
まとめ
沖縄のお盆は、ご先祖様と家族がつながる大切な時間。
ナカビーにいただくジューシーは、その絆を感じられる一杯でした。
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